横田早紀江姉を囲む祈り会
1977 年 11 月 15 日、下校途中で忽然と消えた 13 歳の横田めぐみさん。その時のことを母早紀江さんは、 こう記しています。
「新潟の淋しい冬の空を見ながら、『あの子はいったいどこに行ったのかしら。この苦しみ から解放されるなら、もう死んでしまいたい』と、どん なに号泣し、息も止まれと止めてみても、海辺に行っ て死を思っても、悲しい朝はまたやってきました」。 その悲しみに泣き暮れた日々から 43 年が経ちました。早紀江さんは、「私の中では、ここまできたこ とは奇跡としか思えない」と語ります。
しかし、めぐみさんはまだ戻ってきていません。 北朝鮮による日本人拉致は国家犯罪であり、重大な 人権侵害です。一刻も早く、めぐみさんはじめ被害者 たち全員が救出されるよう、「私の力、私の盾」になっ てくださる主に心を注いで共に祈りましょう。
スイス日本語福音キリスト教会では、2007年にスイス・ブルーリボンの祈り会が発足し、拉致されためぐみさんはじめ私たちの同胞の釈放と帰国、そしてご親族のため祈り続けています。
11月には拡大祈祷会が開かれます。どうか、お祈りください。
横田姉は、この日、体調を崩されて欠席されました。
11月17日の拡大祈祷会の録画はこちらでご覧いただけます。
https://www.youtube.com/live/RIV-qYj7ojQ?si=ozKX3uG8Bd8Zj276
NEW 百万人の福音に連載されているブルーリボンレポートのサイトを設けましたのでご利用ください。ブルーリボンレポート
また、ドキュメンタリー映画”めぐみ”もこちらでご覧いただけます。
11月19日(木)に開かれた第200回の祈り会が新聞記事になりました。
スイス日本語福音キリスト教会 ニュースレター163号から